ANA搭乗記!座席・機内食・機内サービスのご紹介 プレミアムエコノミークラス編
今回は、クアラルンプールから、成田空港へANAを利用した搭乗記をレポートします!
ANAは、イギリスのスカイトラックス社が発表する以下の航空会社への2019年の評価で常に上位に入っています。
2019年ワールド・ベストエアライン :第3位
2019年ワールド・ベストキャビンスタッフ:第3位
2019年ワールド・ベストファーストクラス:第7位
2019年ワールド・ベストビジネスクラス :第2位
2019年ワールド・エコノミークラス :第5位
なぜか、ANAは、2019年ベスト・プレミアムエコノミークラスのTOP10に入っていませんでした。なのでこの便では、プレミアムエコノミーを利用してみました。
KLIA(クアラルンプール国際空港)
今回は、午前8:00発の早朝便でした。KLIAへの交通機関は、タクシー、Grab、KLIAエクスプレス、バスがありますが、正確に到着したい場合には、KLIAエクスプレスをおすすめします。
Grabを利用してもクアラルンプール中心部からは、40分程度なので、それほど時間に差がないので、宿泊しているホテルなどで選ぶといいかもしれません。
KLIAの出発ロビーですが、早朝なのでチェックインカウンターも空いていました。プレミアムエコノミーの搭乗者は、ビジネスクラスのチェックインカウンターを利用できるため、チェックインもスムーズです。
国際線の出国手続きエリアへ移動します。
ここKLIAでは、通常手荷物検査を行ってから、出国カウンターへ行きますが、手前の手荷物検査は、かなり簡易的で、持ち込む荷物だけのチェックでした。
メインターミナルで制限エリア内に入ったら、無人電車に乗って、サテライトへ移動します。この電車は、8分おきに往復しています。乗車時間自体は、約5分ほどです。
サテライトに到着した後は、プレミアムエコノミーのため、ラウンジが利用できるので、搭乗時間までラウンジでゆっくりと朝食を食べたり、ゆっくり過ごします。
ラウンジの詳細については、以下のGOLDEN LOUNGE(ゴールデンラウンジ)を参考にしてみてください。
使用機材について
今回の機材は、B787型機になります。搭乗時間になったので、搭乗ゲートに移動します。
出国審査前の荷物検査は簡易的でしたが、各ゲートの入口で通常の荷物チェックを行います。入出国者が一緒にいる空港なので、その方が確実に検査ができますね。
搭乗口は、ZONE1(ダイヤモンドメンバー)、ZONE2(ビジネスクラス、プラチナメンバー、スーパーフライヤーズ)、ZONE3(エコノミークラス)になっています。プレミアムエコノミーは、ここではエコノミークラス扱いでZONE3での搭乗となります。
今回は、新型コロナウイルスの予防のため、ほとんどの方がマスクをつけていました。また、平日の早朝便ですが、結構混雑していました。
今回搭乗するB787型機がすでに到着しています。この後、搭乗が始まります。搭乗ゲート内に入ってしまうとトイレなどもないため、入る前に買い物・トイレなどは済ませるようにしましょう。
注意点は、直前での荷物検査があるため、液体(ドリンク)などを購入すると没収される可能性がありますので、購入する際には注意してください。
搭乗後
B787のプレミアムエコノミーの席は、2列×3列×2列の14席になります。今回は、後方窓側の席を予約しました。
座席も比較的広く、座席間のスペースも充分にありました。足置きを使って、フットレストを利用すればかなり快適に過ごせそうです。
窓はボタン式で、自動で暗くなったりします。
ただ、隣がいる場合、トイレなど行く場合には、一度どいてもらわないと人が通るには、少し狭かったです。
機内サービス
アメニティ
備え付けのアメニティとしては、スリッパ(プラスティックの靴べら付)があります。到着後に多少足がむくむことが多いため、靴べらは何気に重宝します。(持って帰って他の便でも利用しています)
CAさんから、その後アメニティーをもらうことができます。ちょうどクアラルンプールでマスクが在庫切れで売っていなかったため、機内用マスクは、ありがたいですね。この他にもアイマスク、耳栓などをもらうことができます。
アイマスク、耳栓は、カタール航空のビジネスクラスでもらう物よりもクオリティーが高かったです。
この後、無事にマレーシアを離陸しました。この後は、朝食?昼食?の機内食が出されます。
機内食(ブランチ?)
離陸後、上空で安定した時点で1回目の機内食が出されます。プレミアムエコノミークラスの機内食は、エコノミークラスと一緒になります。
今回は、洋食・和食からのセレクトでした。
最近、和食を食べていなかったので鶏肉の味噌焼きをオーダー。
メインの他、ざるうどん、フルーツ、ヨーグルトがついています。ドリンクは、アルコールを含め、飲み放題になっています。日系の航空会社は、日本メーカーが多くていいですね。
鶏肉は、柔らかく味噌味も強く、ご飯によく合います。機内食で出てくるご飯は、やはり日系が一番美味しいですね。
最近は、海外の航空会社が多かったので、このような機内食はありがたく、とても美味しく感じます。
機内食(離陸2時間半前)
今回は、15:40に成田空港(NRT)へ到着だったため、2回目は軽食になりました。クロワッサンのサンドイッチとドリンクです。
ハムとレタスのクロワッサンサンドイッチとトマトジュースです。到着後、数時間で夕食の時間になるので、このくらいの量がちょうどいいですね。
また、フライト中に小腹が空いた場合には、インスタントのカップパスタを注文することもできました。
今回、お腹がそれほど空いていなかったため、オーダーはしませんでした。
機内設備
ANAの機内設備で特に嬉しいのは、トイレにウォシュレットが付いていることでしょうか。
他の航空会社では、まだ使っているのを聞いたことがありませんが、日本人とするとこれだけでANAを選ぶ基準にもなりますね。
実際にウォシュレットでANAを選択している人もいました。
ANAは、世界でも評価の高い航空会社であり、機内サービス、機内食など満足できるサービスでした。しかし、プレミアムエコノミークラスだけ、世界のTOP10に入っていないため、次回は、TOP10のプレミアムエコノミークラスも利用してみようと思います。
また7時間程度の中距離フライトで利用する場合、時間によって機内食のボリュームが変わるので、次回は夜の便を利用してみたいと思います。
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