マレーシア滞在記!ロイヤル・チュラン・クアラルンプールへ!
今回のマレーシア・クアラルンプール滞在最初のホテルは、地元マレーシア資本の「ロイアル・チュラン・クアラルンプール」(Royale Chulan Kuala Lumpur)へ宿泊。
初めての滞在で、地元資本のホテルが一番雰囲気を感じられると思いステイしてみました。
このロイアル・チュラン・クアラルンプール(Royale Chulan Kuala Lumpur)は、5つ星ホテルですが、オフシーズンの今時期であれば、1泊8,000円前後で宿泊が可能です。
※現在宿泊税がかかるため、現地で1泊10MYR(約270円)を支払うことになります。
繁華街であるブッキビンタンにも近いため、観光・食事・買い物に便利そうでした。ここからは、詳しく解説をしていきます。
エントランス
エントランスは比較的広く、幹線道路からは一本奥まった道路沿いにあるので落ち着いた雰囲気があります。ここで、タクシーを呼ぶことも可能ですし、Grabのピックアップポイントでも出てくるので、移動にもとても便利です。
ここから、ショッピングモールのパビリオンまでは、徒歩で6分程度の好立地な場所にあります。
また、現在マレーシア国内では、室内は完全禁煙なため、外に喫煙場所が設置されています。ここでは、向かって左端に喫煙スペースが設置されているので喫煙はここで行います。(ちなみにプールのあるエリアに喫煙所はありません)
エントランスから中に入ると左手にフロントがあり、ここでチェックインを行います。
今回、早朝着の便で到着したため、9:00頃に到着してしまい荷物を預けようとチェックインをしたのですが、すでに空室があったため、そのままチェックインをさせてもらえました。15時までできないと思っていたので、嬉しいサプライズでゆっくりと着替えとシャワーを浴びてから、市内へと繰り出すことができました。
周辺
この辺りの周りは、再開発が進んでおり、すぐ側には、プルマンホテル・クアラルンプールがあります。また、高級なタワーレジデンスがあり、落ち着いた雰囲気の場所で、ゆっくり滞在する人におすすめのホテルです。
唯一難点と言えば、近くにスーパーマーケットなど買い物する場所がないため、ホテル内のレストランで飲食を済ませるか、また備え付けのミニバーで対応することになります。スーパーマーケットで買い物する場合には、徒歩で10分弱の場所にコンビニエンスストアがあるので、そこでお菓子、お酒など購入することも可能です。
マレーシアは、イスラム国家であるため、お酒を販売しているお店が結構限られています。また、食事に比べて、お酒の値段は高く、お酒好きには少しつらいかもしれません。
部屋
今回、一人で滞在だったため、スーペリアルームを予約しました。ホテル予約のサイトでは、1泊280MYR(約7,500円)程度で予約することができました。
部屋も充分な広さがあり、のんびりと過ごすことができます。最近は、日本の狭いホテルが多かったので、とても広く感じました。
建物自体は古い感じですが、清潔感もあり、滞在に支障はありません。特にクーラーの効きがよくて、蒸し暑いマレーシアのでは助かります。コンセントも日本のコンセントをそのままさせるタイプのため、変換器が無くても使うことが可能です。
トイレ・バスは、別れており、使いやすい作りになっています。気になるトイレも個室が広く、清潔に保たれていました。右手前のくもりガラスの部分がトイレになります。
左手は、クローゼットと金庫が設置されています。
バスは、シャワールームとバスダブが別れているタイプで、ゆっくりと湯船に浸かることも可能です。シャワールームには、シャンプー、コンディショナー、シャワーソープの小瓶が置いてあります。
洗面所には、歯ブラシ、ひげ剃り、シャワーキャップ、綿棒など最低限のアメニティーは揃っていました。ドライヤーも付いています。
眺望
部屋からの眺望は、5階であったため、ほとんど見ることができませんでした。
ひさしの部分が視界に入るので、目の前の道路くらいが見える感じです。高層階に行けば、もう少し眺望はいいかもしれませんが、この周りには、高層の建物が多いため、シティービューを楽しむ感じではありませんでした。
隣にロイアルチュランクアラルンプールのタワー棟があるので、眺望を求める場合には、そちらの方がおすすめかもしれません。
施設
施設は、プール、スパなどの他にも4つのレストラン、バー、24時間のルームサービスが利用できます。
廊下は、白を基調にした清潔感のある感じで、とても清潔感に溢れています。ただ、このホテルは、402ルームあるのですが、とても広く、廊下が長いです。
エントランス前には噴水もあり、落ち着いた雰囲気があります。2階にはプールなどがあり、周りをホテルの建物に囲まれているため、気兼ねなく過ごすことができます。
ホテルの1階には日本庭園のような作りが施されており、池には錦鯉がいました。
プール
プールは、本館2階にあります。エレベーターで2階に行って、看板があるので、すぐに分かります。
施設内ですが、さすがに水着一枚で歩いていると恥ずかしいので羽織るものがあるといいですね。プールには、タオルの貸し出しがあるので、特に部屋のタオルを持っていく必要はありません。
プールはこのようなっ感じで今時期は観光客も少なくゆっくりと過ごせます。奥には、Barがあるので、ここでドリンクなどを注文することもできます。
水深は、1.2m程度で使いやすいのですが、子供には深いため、子供用のプールも併設されています。
プールサイドには、3辺にデッキチェアが置いてあるので、日光を直接浴びたい人、日陰でゆっくりしたい人など用途によって、場所を使い分けることが可能です。ちなみにパラソルもあるので、どちらも対応できるのですが。
ここで、日光浴を楽しんだり、泳いだり、読書したり、のんびりと過ごせます。ちなみに自分は、パソコンを持ってゆっくりとしていました。
朝食
口コミを見ていてここの朝食がおすすめとのことで、食べてきました。朝食付きプランで予約しても現地精算も可能です。料金は、60MYR(約1,620円)ですが、コストパフォーマンスが高いと噂の朝食です。
朝食は、1階にあるレストランでビュッフェ形式の朝食をいただくことができます。
レストランは広々として、席の間も広く、ゆっくりと朝食を食べることができます。周りを見渡すと様々な国籍の方がいました。今回は、平日でもあったので、ビジネスマンの姿も多かったです。
ドリンクエリアには、様々なジュース、コーヒーマシーンなどがあり、好きなものを選べます。奥には、フレッシュなカットフルーツが沢山あり、デザートとして食べることができます。
奥には、ジャパニーズコーナーがあったのですが、今回は、閉まっていました。その他にも洋食の他にもマレー料理、インド料理、中華麺など様々な食事を食べることができます。
マレー料理には、この御飯に卵やその他具材をのせて食べるものもありました。
インド料理も本格的にカレーから、ナン、チャパティーなどその場で作られたものを提供していました。
中華麺は、麺と具材を自分で選んで、湯通しするスタイルです。結構食べている人がいました。
それをこのザルで茹でてお好みの硬さで調整。奥にあるスープで味付けをするようです。以前、中国のホテルでも経験したことがあったので、今回は、パスしてしまいました。
ビュッフェの種類が多すぎて、目移りしてしまいます。大食いの人が羨ましい。。
今回は、洋食をメインに、オムレツをその場で作ってもらいました。
フレッシュなオレンジとパイナップルジュース、オムレツ、サラダ、デニッシュ、ドーナツが1回目のメニューになりました。
この後、マレー料理にチャレンジ、カレー風味の煮込みなどどれも美味しかったです。(写真撮り忘れました)
ゆっくりと中庭?を観ながらの朝食は、格別に美味しいですね。
初めての国なので、地元資本のホテルにしてよかったです。いろいろとマレーシアを知る機会に恵まれました。また、繁華街までも直ぐなため、食事・買い物もしやすく、とても便利です。
特にここの朝食はおすすめでした。でもマレーシアの朝食は、どこも充実していますね。
ぜひクアラルンプールに旅行の際には、参考にしてみてください。
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