羽田空港への交通アクセス情報を紹介します！

都心へのアクセスがしやすい羽田空港です。日本最大の空港である羽田空港への交通アクセスについて紹介していきます。国内線の就航数も多いため、多くの方が利用する空港です。

しかし、東京湾の埋立地にあるため、アクセス方法がそれほど多いわけではありません。解説を確認して、効率的なアクセス方法をご紹介します。

羽田空港へのアクセスの種類

羽田空港行くための交通アクセス手段は、5種類あります。徒歩・自転車で行くこともできなくはありませんが、現実的ではない方法は今回割愛しています。

1. 電車
2. モノレール
3. バス
4. 車（自家用車）
5. タクシー

今回利用する手段を選ぶポイントを以下の４つで比較してみました。できるだけ効率的に楽に空港までは行きたいですよね。

1. 所要時間
2. 時間の正確性
3. 料金
4. 荷物の運びやすさ

比較一覧（東京駅を基準に比較）

時間の正確性を見るとやはり電車か、モノレールになります。首都高速を利用してアクセスする場合には、やはり渋滞のリスクがあります。自家用車は、家から楽にアクセスできる反面、旅行中の駐車場料金が高くついてしまいます。

料金的にも電車が最安値で、続いてモノレールです。都心は渋滞も多く、首都高速料金が高いため、車、タクシーは少し分が悪い気がします。

電車

現在は、京浜急行羽田空港線の1種類のみとなります。今後、JR、東急電鉄、東京メトロなどの乗り入れが計画されていますが、現状まだ開通していません。

東京駅から京浜急行を使う場合には、品川駅での乗り換えが必要になります。合計金額で約580円とこの中では最安値になります。

また駅構内は、バリアフリー化が進んでおり、エレベーターの設置があるため、大きいスーツケースを持っていても比較的移動はしやすいです。

京浜急行空港線は、10〜15分に1本程度走っているため、それほど混雑することなく、羽田空港までアクセスすることが可能です。

モノレール

モノレールは、浜松町駅から東京モノレール羽田空港線を利用します。東京〜浜松町まではJRを利用して、一旦改札の外へ出てモノレールに乗り換えます。少しだけ、浜松町駅を歩いて移動します。

乗ってしまえば、羽田空港まで行けるので便利ですが、時間と乗換アクセスについては、京浜急行線の方が現在は便利に感じています。

バス

東京駅からバスで羽田空港まで行く場合には、リムジンバスと路線バスがあります。料金は、ほぼ変わらないため、リムジンバスの利用をおすすめします。料金は、約950円と電車・モノレールに比べて少し高くはありますが、乗換がなく、荷物と一緒に空港まで行けるのが最大のメリットです。

しかし、深夜早朝の場合には、料金が1,900円になります。深夜は、0時台〜4時台と電車・モノレールが走っていない時間帯のため、タクシーに比べれば、安く移動が可能です。

車（自家用車）

車で空港へ行く場合には、首都高速を利用して行くことが多いので高速料金がかかります。また、最大の問題は駐車場です。繁忙期は、かなり混雑するので、予約をした方が確実でしょう。第1ターミナルはP1・2、第2ターミナルは、P3・4に連結しています。

また、旅行中の駐車料金が結構かかります。料金は、最初の30分は無料ですが、その後普通車は30分毎に150円、2日目以降は、1時間毎に300円づつ加算されます。また繁忙期には特別料金になるため、事前に公式サイトで確認をしてから利用したほうがいいでしょう。単純計算で1日7,200円になるので、4日間で約30,000円を考えるとタクシーの方が安くなります。

タクシー

タクシーの場合には、東京都、神奈川県の一部地域では、定額運賃タクシーサービスがあります。しかし定額運賃タクシーは、23区によっては、利用ができない場所があるので、事前に確認をしましょう。

また最近では、Uberを利用した定額運賃もありますので、併せて確認をした方がいいかもしれません。料金は高いですが、スーツケースがものすごく重い、雨がどしゃ降りで歩きたくない場合などには、利用したくなりますね。しかし、雨・雪の日には同じ考えの方々が多くなるため、予約が困難になりますので、お気をつけください。

まとめ

どの交通手段を利用するかは、ご自身の状況によって変わると思います。ここでは、上記説明のまとめを行い、みなさんが選ぶ時の参考になれば幸いです。今回は、自家用車の場合、駐車料金が高額になるため、一覧からは外しています。

いかがでしたか？

ご自宅からの移動によって選択は変わると思いますが、楽しい旅行にするためにも空港までの交通手段を事前に確認しておきましょう。

当日の運行状況、道路状況についても事前に確認をした方がいいでしょう。駅についたら、電車がストップしていたなどその時々で状況は変化しています。ぜひ参考にしてみてください。