【2022年度版】アゼルバイジャンへのおすすめ航空券!? エコノミークラス編

【2022年度版】アゼルバイジャンへのおすすめ航空券!? エコノミークラス編

今年アゼルバイジャンに来る場合のおすすめの方法をご紹介したいと思います。日本からアゼルバイジャンは、約7,500kmも離れており、直行便もないので航空券も迷ってしまいます。

これまで何度もアゼルバイジャンと日本を往復したことがあるので、もしアゼルバイジャン旅行を検討している場合の参考になれば幸いです。今回は、エコノミークラスでの紹介となります)

今回は、アゼルバイジャン共和国のみの旅程を紹介します。今後は、複数ヶ国の周遊プランも紹介を予定しています。

アゼルバイジャンへのおすすめの航空券

カタール航空

カタール航空は、以前レポートしたこともあるイギリスのスタートラックス社の選ぶ2019年度ファイブスター航空会社で第1位を獲得した航空会社です。また産油国だけあって、燃油サーチャージが無料(または格安)なことも特徴です。

カタール航空は、JALも加盟しているワンワールドグループです。JALのマイレージなどを貯めている人はカタール航空がいいのではないでしょうか。マイルを貯めていない人は、カタール航空のプリビレッジ・クラブという独自の会員サービスがあるので、そちらに加入してもいいかもしれませんね。

首都圏の空港からは、羽田国際空港・成田国際空港から毎日就航しています。また、2020年4月6日からは、関西国際空港からも就航を予定しています。一名往復の航空チケット代金は、2017年では、80,000円代のフライトがあったのですが、最近では、105,000〜110,000円のレンジが一番多いようです。

【特徴】

  • 首都圏出発で、毎日羽田国際空港と成田国際空港での就航がある
  • 夜出発のため、出発当日の予定が立てやすい
  • 羽田国際空港/成田国際空港での料金に差が殆ど無い(どちらも選びやすい)
  • ワンワールドグループでマイルを貯めることができる
  • トランジット時間の効率がよく、最短時間でのフライトにできる
  • アゼルバイジャンへ午前中着で、到着日も観光ができる
  • 発着航空を羽田国際空港・成田国際空港を混ぜてフライトプランが立てられる

カタール航空

ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)

トルコイスタンブール経由のフライトになります。特徴としては、カタール航空とほとんど差がありません。少しだけ、日本〜イスタンブールの飛行時間が長いことでしょうか。

ターキッシュエアラインズは、ANAも加盟しているスターアライアンスグループです。よく飛行機に乗る方であれば、このアライアンスで、どちらかを選択する場合が多いです。価格的には、カタール航空とほぼ同じですが、レンジ幅が日程にって大きくなっています。

デメリットを上げるとすると首都圏からは、毎日23:00出発の成田国際空港発しか無いことでしょうか。羽田国際空港を利用したい場合には、先程のカタール航空か、この後に紹介するエミレーツ航空になります。

【特徴】

  • 首都圏からは、毎日23時発の成田国際空港のみ
  • 夜出発のため、出発当日の予定が立てやすい
  • スターアライアンスグループでマイルを貯めることができる
  • トランジットの時間効率が良い
  • アゼルバイジャンへの到着は、12:50着で当日も観光が可能

ターキッシュエアラインズ

エミレーツ航空

エミレーツ航空は、UAEのドバイを経由するルートです。現在関西国際空港から来る場合には、このエミレーツ航空を利用する人が多いです。ドバイは観光の街で世界一のビルであるブルジュ・ハリファなどがあり、巨大ショッピングモールのドバイモールで買い物も楽しめるので、トランジットだけでは、もったいないかもしれませんね。

エミレーツ航空は、首都圏の羽田国際空港/成田国際空港のどちらからも就航しているので、選択の幅は広がります。また現在は製造中止が発表されたA380が、成田国際空港発で利用されています。飛行機好きであれば、一度は乗ってみたい機材ですね。

トランジットに関しては、往路は効率的なのですが、復路がトランジット時間約8時間と長くなっています。自分が利用する際には、この時間を有効に市内観光などに使っていましたので、決してデメリットでは無いかと思います。

【特徴】

  • 首都圏出発で、毎日羽田国際空港と成田国際空港での就航がある
  • 夜出発のため、出発当日の予定が立てやすい
  • 羽田国際空港/成田国際空港での料金に差が殆ど無い(どちらも選びやすい)
  • 往路のトランジット時間の効率がよく、最短時間でのフライトにできる
  • 復路は、トランジットに約8時間の時間が空くが、市内観光などを行うことができる
  • 成田国際空港発はアゼルバイジャンへ午前中着で、到着日も観光ができる
  • 羽田国際空港発は、アゼルバイジャンの到着が14:55と遅くなる
  • 発着航空を羽田国際空港・成田国際空港を混ぜてフライトプランが立てられる

エミレーツ航空

その他にも北京経由、モスクワ経由、ウズベキスタン経由などがありますが、料金やトランジットの効率性、トランジット空港の居心地の良さを考えると上記3つの航空会社がおすすめです。

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トランジット空港

カタール・ハマド国際空港(DOH)

こちらは、以前のレポートでも書きましたが、カタール航空の拠点となっている空港です。ターミナルは、A〜Eと5つあるのですが、空港自体がコンパクトに作られているため、徒歩での移動が可能です。

トランジットする乗客がほとんどのため、初めての海外旅行やトランジットでも迷わず進むことができると思います。ターミナルD、Eが、少し離れた場所にありますが、ターミナルCに入る入口に3階に上がるエスカレーターがあるので、ここを上がってもらうと無人電車が常に運行しているので、数分でD、Eの入り口に到着することができます。

ラウンジも複数箇所あり、プライオリティ・パスで入れる豪華なラウンジもあるのでラウンジを利用できる場合には利用をおすすめします。ラウンジを利用しなくともフードコートやカフェ、お土産店があるので、ターミナルで過ごす方法が多いです。またベンチや仮眠室(男女別)も設置してあるので、居場所に困ることはありません。

テディベア

イスタンブール新空港(IST)

2019年にオープンしたイスタンブールの新しい空港です。ここがターキッシュエアラインズの拠点となっている空港です。現在、約85%以上が完成しているいますがすでにオープンしています。

この空港も大きい空港ですが、トランジットに迷うほどの作りにはなっていないので、比較的トランジットし易い空港です。空港のセキュリティが厳しいため、手荷物検査などが多少時間がかかる可能性があります。

出発フロアに入ってから、ラウンジも複数あり、ちょうど2019年10月からプライオリティ・パスで利用できる大きなラウンジが追加されました。もしラウンジを利用しなくても複数のレストランやカフェ、免税店、トルコブランドのアパレルなどショッピングモール並みの施設があるので、時間に困ることはないでしょう。

イスタンブール空港

ドバイ国際空港(DBX)

ドバイ国際空港は、3つのターミナルに分かれています。ターミナル1は、フルサービスキャリアが利用できるターミナルでエミレーツ航空・カンタス航空以外が利用しています。ターミナル2は、LCC(フライドバイ含む)、中東の近隣諸国へのターミナルになります。

ターミナル3は、エミレーツ航空とカンタス航空専用です。ターミナル間の移動には、無料シャトルバスまたは、タクシーを利用する必要があります。

航路:ドバイ(DBX)〜バクー(GYD)は、ターミナル2を利用。

航路:日本(HND・NRT・KIX)〜ドバイ(DBX)は、ターミナル3を利用。

注意しないといけないのが、ターミナル2の利用です。ターミナル2は、LCC及び、近隣諸国へのフライトのため、ターミナル内の設備が非常にしょぼいです。ファストフード店と売店程度しかなく、ベンチなどの設備も少ないので、居場所に困る可能性があります。そのため、トランジットの時間があり、ターミナルに待機する場合には、ターミナル3を利用しましょう。

ターミナル3は、とても大きく待機場所も豊富にあります。また、出国フロアもとても広く、巨大なショッピングモールのように充実しています。

ドバイ国際空港

 

いかがでしたか?

単純に航空券比較サイトだけではわからない情報を掲載してみました。アゼルバイジャンのバクーでの観光、レストラン、ホテルなどは以下の記事を参考にしてみてください。

次回は、複数都市の周遊プランなどおすすめの記事を掲載していきます。

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