日本最大の玄関口!東京国際空港(羽田空港)を紹介します。

日本最大の玄関口!東京国際空港(羽田空港)を紹介します。

日本最大の玄関口である東京国際空港を紹介します。通称、羽田空港と呼ばれています。再国際化され、国際線ターミナルもできたことで年間利用者数が年々増加しています。

今年2020年は、東京オリンピックの開催があるため、2020年3月には、国際線が約50便追加されるため、利用者は益々増えると予想されます。

今回は、東京国際空港(以下、羽田空港)をレポートします。

概要

羽田空港は、1931年に開港した日本最大の空港であり、2017年には、世界で4番目に客数の多い空港です。現在は、5番目に多い空港です。2018年度の利用者数は、8,569万人となっており、1日辺り、23.4万人の人が利用している計算になります。2位の成田国際空港(4,123万人)の2倍となっています。

羽田空港は、東京23区内にあり、都心に近く利便性も良いため、政府要人、国賓、公賓の方々に利用されています。また、沿道の警備も比較的容易なためもあります。

2014年にSkytrax社の選出する5つ星空港に選出され、昨年の「ザ・ワールズ・ベスト・エアポーツ・オブ・2019」では、シンガポールのチャンギ国際空港に次いで、第2位を獲得しています。特徴としては、世界一清潔な空港、世界一国内線就航の空港、世界一バリアフリーな空港で1位を獲得しています。

就航都市・路線

羽田空港の就航都市は、日本国内線で49都市あります。また、国際線では、アジア線19都市、北米線15都市、ヨーロッパ線7都市、オセアニア線1都市、中東線2都市となっております。現在、アフリカ、南米への直行便のフライトはありません。

羽田空港の就航都市

また、国内線では、49都市への就航をしていますが、利用の多い上位5空港は以下となります。

  1. 新千歳空港(906万人)
  2. 福岡空港(872万人)
  3. 那覇空港(595万人)
  4. 大阪国際空港(548万人)
  5. 鹿児島空港(252万人)

上位の札幌、福岡は、多いと予想できましたが、3位が以外にも沖縄でした。

ターミナル

現在、第1、第2の国内線ターミナルと国際線ターミナルの3か所があります。

第1ターミナル

第1ターミナルは、北ウイングと南ウイングに分かれています。また、JAL(日本航空)が中心のターミナルとなります。その他には、スカイマーク、日本トランスオーシャン航空、スターフライヤーが発着しています。

北ウイングは、JALの北海道、東北、中部、近畿方面へのフライトが中心となっています。スカイマークは、日本全国へ就航しています。

南ウイングは、JALの中国、四国、九州・沖縄方面へのフライトになります。その他、日本トランスオーシャン航空の、宮古、石垣線、スターフライヤーの福岡、北九州線が就航しています。

第2ターミナル

第2ターミナルは、ANA(全日本空輸)が中心のターミナルになります。ここから、ANAの日本全国への路線が発着しています。その他にソラシドエア、AIRDO、スターフライヤーが発着しています。

国際線ターミナル

国際線ターミナルには、日本のANA、JAL、peach以外にも、アメリカン航空、エールフランス、エミレーツ航空、カタール航空、キャセイパシフィック、シンガポール航空、ユナイテッド航空など、36の航空会社が就航しています。

施設案内

国際線ターミナルは、3階を出発フロアとして、2階を到着フロアにすることで、フラットに人が移動できるように設計されています。1回は、交通アクセスを受け入れる場所にしており、4・5階に商業施設が入っています。世界一バリアフリーな空港として評価されています。

第1ターミナルは、2階を出発フロアに1階を到着フロアにしており、こちらもフラットの設定をしています。地下には、鉄道とモノレールが乗り入れています。3・4階に商業施設があります。第2ターミナルには、5階にレストランと展望デッキがあり、第1ターミナルは、6階上の屋上に展望デッキがあります。

飲食店

国際線ターミナルには、日本らしい江戸を思わせるレストラン街「江戸小路」があります。ここには、日本国内で有名なレストランが26店舗入っています。寿司、しゃぶしゃぶ、とんかつ、うどん、ラーメン、洋食などバラエティーに富んだ店舗があり、いつも賑わっています。

第1・第2ターミナルでは、100店舗以上のレストランがあります。空港でしか食べられない限定メニューなどを提供するお店もあり、こちらも国際線同様にバラエティーに富んだ店舗が入っています。

ラウンジ

羽田空港には、航空会社ラウンジ、カード会社ラウンジの他、有料で利用できる空港が運営するエアポートラウンジがあります。

カード会社ラウンジ/エアポートラウンジ

エアポートラウンジは、事前予約が必要ないラウンジで搭乗までの時間をゆっくりと過ごしたい方におすすめで、気軽に立ち寄れるラウンジとなります。どちらもソフトドリンクが無料ですが、アルコールと軽食は、有料となります。また、喫煙室も設置しています。

カード会社ラウンジとしても利用しているため、該当のクレジットカードを所有している場合には、無料で利用することが可能です。通常同伴者は、有料ですがアメックスカード、ポルシェカードは、同伴者1名まで無料となっています。該当のカードについては、こちらのページにて確認いただけます。

第1ターミナル

POWER LOUNGE SOUTH:南ウイング8番・9番ゲートの間(6:00〜21:00)
※料金:大人 1,100円/12〜4歳 550円/3歳以下無料

エアポートラウンジ:北ウイング16番ゲート付近(6:00〜20:30)
※料金:大人 1,100円/12〜4歳 550円/3歳以下無料

第2ターミナル

POWER LOUNGE SOUTH:北ピア3階(6:00〜21:30)
※料金:大人 1,100円/12〜4歳 550円/3歳以下無料

エアポートラウンジ:南ピア2階(6:00〜20:00)
※料金:大人 1,100円/12〜4歳 550円/3歳以下無料

空港会社ラウンジ

空港会社ラウンジは、ファーストクラス/ビジネスクラスの利用者、航空会社の上級会員など専用のラウンジとなります。しかし、国内線のラウンジに関しては、それ以外の乗客でもJALとANAのラウンジを有料で利用することができます。

価格は、エアポートラウンジよりも高くなりますが、ワンランク上のサービスを受けることができます。

国内線ターミナル

JALサクララウンジ

第1ターミナルの北・南ウイングの両方にあります。2階にある保安検査場を向けた先のエスカレーターを上った先にあります。中に入るとアルコールを含む、ドリンクとスナック、新聞・雑誌があります。喫煙室、シャワールームも完備しており、女性専用ラウンジ8席もあります。

ゆったりとしたスペースに電源やデスクなどもあるため、PCなどでの作業がある場合にも快適に過ごすことができます。事前予約をすれば、1人3,000円で利用することも可能です。支払いは、当日現金のみとなっています。

営業時間
北ウイング:5:15〜最終便出発まで
南ウイング:5:30〜最終便出発まで

ANA LOUNGE

第2ターミナルにあるANA LOUNGEもANA利用者であれば、3,100円で利用すことが可能です。北側のラウンジは60番ゲート前、南側は62番ゲート前にあります。こちらもアルコールを含むドリンクとスナック、新聞・雑誌があります。こちらも喫煙室、シャワールームも完備しています。有料の場合の支払いは、こちらも当日現金のみとなります。

営業時間
北側:5:15〜最終便出発まで
南側:5:15〜21:00

国際線ターミナル

まず国際線ターミナル「SKY LOUNGE」と「TIAT LOUNGE」の紹介です。

SKY LOUNGE/TIAT LOUNGE

出国手続き後の制限エリアに入った先のエスカレーターを上ると4階にあります。入口は、「SKY LOUNGE」と「TIAT LOUNGE」と共有になっており、右側がSKY LOUNGEの入口となります。提携カードの所有者は、無料で入ることができます。

SKY LOUNGEを無料で利用可能カード会社は、VJAグループ、JCB、Diners Club International、DC、UFJ、NICOS、MUFG、UC、SAISON、AMERICAN EXPRESS、JACCS、エポスカードになります。

TIAT LOUNGEを無料で利用可能カード会社は、TS CUBIC、Porsche Card、三越伊勢丹グループ MICARD、
LUXURY CARD、マンチェスターユナイテッドカードになります。

有料での利用料金は、大人1,050円/4〜12歳530円/3歳以下無料となっています。

営業時間
24時間営業

SKY LOUNGE ANNEX

2020年の秋頃まで一時閉鎖しています。

ANA LOUNGE

このラウンジは、プレミアムエコノミークラス以上の搭乗者、ANAなどのステータス保持者が利用できるラウンジです。アルコールを含むドリンク、和洋中のビュッフェ形式の食事をすることができます。設備は、喫煙室、シャワールームと完備しています。場所は、110番ゲート及び、114番ゲート付近の2か所あります。

営業時間
110番ゲート付近:5:00〜25:00
114番ゲート付近:6:30〜13:30

有料で利用する場合には、事前予約4,000円、当日6,000円で利用することができます。

JALサクララウンジ

このラウンジを利用できるのは、正規料金以上で購入したプレミアムエコノミークラス以上の搭乗者とJALまたは、ワンワールドの上級会員のみの利用となっています。4階がダイニングエリアで、アルコールを含むドリンクとビュッフェ形式で食事が楽しめます。5階がビジネスコーナーやソファーなどくつろげるスペースになっています。

また、別途「スカイビューラウンジ」もあり、ここでは、眺望を楽しみながらアルコールや食事を楽しむことができます。

営業時間
サクララウンジ(本館4/5階):4:30〜26:45(翌02:45)
スカイビューラウンジ:6:00〜12:30、21:00〜25:30(翌01:30)

キャセイパシフィック・ラウンジ

海外の航空会社でラウンジを出しているのは、現在キャセイパシフィック飲み止まります。こちらも利用もビジネスクラス以上の搭乗者、ワンワールドのサファイア会員以上で、キャセイパシフィックの利用者のみとなります。ANA、JALラウンジの上の6階にあります。食事には、ホテルオークラのフレンチトーストや担々麺などが人気があります。

営業時間
7:30〜17:00

交通機関

羽田空港へのアクセスは、鉄道、路線バス、リムジンバス、タクシー、車があります。詳細については、別途レポートします。

いかがでしたか?

日本最大の羽田空港には、まだまだ知らないことがたくさんありました。最新情報、追加情報を随時アップしていきます。自分が利用する空港の詳細を知ることで、空の旅を更に充実させることができますね。

まだまだ知らない空港をこれからもレポートしていきます。