アゼルバイジャンから、マレーシアへ ドーハ乗り継ぎの空港紹介!

アゼルバイジャンから、マレーシアへ ドーハ乗り継ぎの空港紹介!

更新期間が空いてしまいましたが、この間に体験したレポートを本日から順次アップしていきます。

今回は、アゼルバイジャン(バクー)からカタール(ドーハ)で乗り継ぎをして、常夏のマレーシア(クアラルンプール)まで行ってきました。利用した空港やラウンジなどをご紹介します。

アゼルバイジャン

ヘイダル・アリエフ国際空港

アゼルバイジャンの空の玄関口であるヘイダル・アリエフ国際空港から出発です。この空港は、以前から何度も利用しており、詳細の情報に関しては、以下のレポートにまとめています。

ここの空港は、バクー市内から、エアポートバスまたは、タクシーでの移動になります。電車などはありません。市内中心部のセントラルステーションである28May駅の周辺であれば、エアポートバスが便利です。

毎時20〜30分おきにヘイダル・アリエフ国際空港と28May駅を往復しており、通常であれば、30〜40分程度の時間で行くことができます。注意が必要なのは、平日7〜9時、17〜20時のラッシュ時には、1時間以上の時間がかかる場合がありますので、時間には余裕を持って乗るようにしてください。

またタクシー配車アプリは、『Bolt』が大変便利です。登録車数が多いので、市内中心部であればほとんど待ち時間なく乗ることが可能です。また、料金が事前に表示されているので安心して乗車できます。タクシーの場合には、バスと同様の時間がかかります。

ヘイダル・アリエフ国際空港

国際線のターミナルは、この写真にあるターミナル1を利用します。一部近隣諸国とLCCについては、ターミナル2を利用するのですが、ターミナル間は、徒歩で5分程度のため、間違ったとしてもすぐに移動することができます。

中に入ると1階にチェックインカウンターがあるので、そこで手続きを行います。まだ利用者の少ない空港のため、チェックインカウンターは、横一列で40番程度までありますが、空港内に入って掲示板で対象のカウンターをすぐに確認することができます。

手続き完了後に出国手続きは、3階になります。その前に食事をする場合には、エスカレーターで2階に上がると簡易的なフードコートがあります。

ヘイダル・アリエフ国際空港 2階

ここのフードコートには、マクドナルド、illyとアゼルバイジャンのカフェが3店舗だけとなっており、レストランなどはありません。食事をしたい場合には、バクー市内で食べることをおすすめします。

3階へのエスカレーター

このように左右にあるエスカレーターで3階に上がると荷物検査と出国検査のエリアになります。出国前のエリアには、お土産店などもないため、特に用事がない場合には、早めに出国制限エリアに入ることをおすすめします。

今回は、プライオリティ・パスで入ることのできるラウンジを利用しました。

プライオリティ・パスは、日本国内の空港ではあまり有効に使えない場合もあるのですが、海外の空港であれば通常の航空会社ラウンジと同等で利用できることが多いです。

プライオリティ・パスのラウンジ

楽天プレミアムカードなどに付帯するプライオリティ・パスであれば、自分の他にも同伴者2名も無料で利用ができるので、持っていると重宝します。

国際線ラウンジであれば、食事(軽食の場合あり)やアルコールを含むフリードリンクが充実しています。

ラウンジの食事

ここのラウンジの食事は、軽食になりますがアゼルバイジャン産の美味しいトマト、ゆで卵などがあります。最近のお気に入りは、ピザパイ風のデニッシュです。これは、冷めていても美味しいので、結構食べています。

通常の搭乗ゲートにある椅子は、どこの空港でも見かけるタイプのもので、できれば搭乗時間まではラウンジなどでゆっくりと過ごすことをおすすめします。

搭乗ゲート前のベンチ

ちなみにアゼルバイジャン(バクー)発のカタール航空便の搭乗時間は遅くなることが多く、集合は1時間前なのですが、いつも30〜40分くらい遅くなり、そこから急かされて一気に搭乗させます。

搭乗時間は、遅れるのに出発時間はほとんど定時に出発します。

薬の自動販売機

ここヘイダル・アリエフ国際空港にクリニックはないのですが、薬の自動販売機があるので、必要なときに最低限の薬を購入することはできます。

ここから、カタール航空でドーハ経由でクアラルンプールまで行くのですが、飛行機の搭乗記は、別途まとめてレポートする予定です。

今回搭乗はしませんが、アゼルバイジャンの国営航空会社であるアゼルバイジャン航空の機体は、クジラな感じの機体がかわいいです。

アゼルバイジャン航空

カタール

ドーハ・ハマド国際空港

約3時間のフライトでドーハに到着しました。いつも夜便を利用するので明るいハマド国際空港は、新鮮に感じます。ここの空港は、発着数は多いのですが、コンパクトで使いやすい空港です。

ハマド国際空港の通路

乗換を利用する場合には、Transfersへ進んで、X線の荷物検査をすれは、出発の制限エリアに入ることができます。制限エリアには、各種お土産店、レストランなども充実しています。

またラウンジなどもありますので、利用できる方は、ぜひラウンジを利用してみてください。ハマド国際空港のラウンジなど情報については、以下にてレポートしています。

ハマド国際空港

ラウンジは、中心部にあるライトに刺さっているテディベアの中心部の近くにあります。

今回は、アル・マハ ラウンジを利用しました。ここは、それほど広くないのですが、朝のラッシュ時間以外は、意外と空いており、シャワーなども待ち時間なく利用することができます。

食事は、時間帯によって変わるのですが、比較的軽食に近いメニューが多いです。

アルコールも飲み放題ですが、イスラムの影響があるのか、ラウンジ内には置いていないため、カウンターで直接注文すれば、出してもらえます。

アル・マハラウンジ

今回は、5時間の空き時間があったので、途中で飽きてしまい空港内をぶらぶらしていました。

小腹が空いてきたので、フードコートでBurger KINGにチャレンジ。前回もいろいろとセットにされた挙げ句、一番大きいサイズにされたので、再度挑戦してみましたw

Burger kingのセット

またまた完敗です。頼んでいない3カタールレアルのアップルパイが付いてきました。また、サイズは、LLで、コラなどは飲みきれないほどの大きさ。。。

しかもカタールは、物価が高いので、これで48カタールレアル(QAR)で、約1,500円です。代官山のおしゃれなハンバーガー店で食べるくらいの金額ですかねw

レシート

味は、変わりないのでいいのですが、物価は日本の2倍位はするようです。

この後は、カタール航空のA350-1000にて、クアラルンプールに向かいます。

マレーシア

KLIA(クアラルンプール国際空港)

約7時間半のフライトで無事にクアラルンプールに到着。ここクアラルンプールは、日本のフライト時間に比べて約4時間程度短いので楽なのですが、時差が日本と1時間のため、時差ボケになりやすい気がします。

KLIA

常夏のクアラルンプールに到着しました。この時は曇りがちでしたが、気温30度を超える暑さで、着るものを調節して、KLIAから市内に行く場合、半袖になれるようにしておくと便利です。

自分の場合には、スーツケースを半分程度空けておき、Tシャツなどの上にトレーナー、ジャンパーを羽織っていますが、空港を出るときには、スーツケースに入れて、涼しい格好をできるようにしています。

KLIA通路

空港は比較的新しくきれいです。ここは、4つのゾーンに分かれており、中心に向かって歩くとメインターミナルに接続する電車に乗ることができます。

KLIAの詳細については、空港のレポートを出す予定です。

KLIAは、到着・出発のエリアが分かれていないため、混雑はするのですが、買い物をしたり、タバコを吸うこともできるので、便利です。

ちなみにマレーシアでは、建物内は全面禁煙になっているので、空港では喫煙所を利用するようにしてください。喫煙所は、このエリアの1階上の端に数箇所設置されています。

KLIAの空港の看板は、なぜか英語と日本語の表記があるので、初めて訪れた観光客でも迷わず、進むことが出来てとても便利な空港です。

今回は、簡易的な空港案内になりますが、KLIA(クアラルンプール国際空港)のレポートを詳細に作って改めて紹介します。

アゼルバイジャンからアジア方面へのアクセスが悪く、直行便がほとんどありません。ドーハ、イスタンブールなどを経由してくることになりますが、日本に比べて距離が近いので、乗り継ぎがあっても比較的疲れにくいです。

今回カタール航空は、混んでいたので、エコノミークラスだと横になることは出来ませんが、ビジネスクラスは、世界1位の評価をされているので、とても快適です。

カタール航空のマイレージプログラムを利用して特典航空券を利用すれば、格安で航空券を手に入れることも可能です。ぜひ参考にしてみてください。