おすすめのマイレージプログラムをご紹介!失敗しないマイルの貯め方!

おすすめのマイレージプログラムをご紹介!失敗しないマイルの貯め方!

マイルの仕組みや特典航空券を利用してみたいと思ってみてもどの航空会社のマイレージプログラムがいいの?と悩んでしまいます。

手当り次第、無料のマイレージプログラムに申し込んでもあまり意味がありません。また、特典航空券に交換する場合、ある程度のマイルが必要になるため、自分にあったマイレージプログラムで効率的に貯めることをおすすめします。

今回は、おすすめのマイレージプログラムをご紹介します。

初めてならば「ANA」か「JAL」がおすすめ

初めてのマイレージプログラムを選ぶ場合には、「ANA」「JAL」がおすすめです。自分は、海外の複数の航空会社のマイレージプログラムを利用していますが、日本人としての使いやすさは、「ANA」「JAL」がダントツです。

理由としては、

  • 特典航空券で利用できる国内線・国際線の日本発着路線が多い
  • 日本語ですべて手続きが可能
  • 飛行機に乗らなくてもマイルを貯める方法が豊富
  • 特典航空券以外の使いみちも多い

特に2番目の日本語対応ですが、海外の航空会社では英語が基本となっており、英語が話せないと厳しいです。私も問い合わせを英語で行って、突然携帯に電話で回答があり、もちろん英語で対応しなければならないなど何度も経験をしました。

マイレージプログラムの選び方

マイレージプログラムで選ぶ基準は、以下の3点です。

  1. 利用する航空会社で選ぶ
  2. 所属するアライアンスで選ぶ
  3. マイレージプログラムの内容で選ぶ

利用する航空会社で選ぶ場合

飛行機を利用することがあるのであれば、普段利用している航空会社で選ぶことが一番重要です。しかし、それほど飛行機に乗らない場合、海外の航空会社がメインの場合などもあります。

  1. ANAまたは、JALを利用する人
  2. 海外の航空会社をメインに利用する人
  3. 飛行機をほとんど利用しない人

「1」の方は、ANAか、JALのよく利用するマイレージプログラムに入会することがおすすめです。

「2」の方は、決まった海外航空会社を利用する場合や特に決まっていない海外航空会社を利用する場合もあると思います。決まった航空会社であれば、その航空会社のマイレージプログラムに入会してもいいのですが、決まっていない人同様に加盟するアライアンスで選ぶと無駄なくマイルを貯めることができます。

「3」ほとんど飛行機を利用しない人の場合は、クレジットカードを利用したマイルを貯める方法になるため、結果的にANAか、JALのマイレージプログラムに入会することをおすすめします。

加盟するアライアンスで選ぶ場合

アライアンスとは、複数の航空会社でマイレージサービスやラウンジの共有などを行っています。現在あるマイレージプログラムについては、ほとんどがアライアンスに加盟している航空会社が提供しています。

現在、世界には、大きく3つのアライアンスがあります。各アライアンスについて解説していきます。

スターアライアンス

日本では、ANA(全日空)が加盟しているアライアンスチームで、現在26社で世界最大規模になっています。以下は、26社中よく使われる航空会社を抜粋しています。

  • ANA(全日空)
  • ユナイテッド航空
  • シンガポール航空
  • タイ航空
  • アシアナ航空
  • エバー航空
  • ルフトハンザ航空
  • ターキッシュエアラインズ
  • ニュージランド航空

スターアライアンス加盟の航空会社を利用することが多い場合には、ANAのマイレージプログラムに加入して、全てANAマイレージにまとめることがおすすめです。

ワンワールド

日本からは、JAL(日本航空)が加盟している16社のアライアンスグループです。世界的には、3番手になります。以下も抜粋となっています。

  • JAL(日本航空)
  • アメリカン航空
  • ブリティッシュエアウェイズ
  • キャセイパシフィック
  • マレーシア航空
  • カンタス航空
  • カタール航空

スカイチーム

日本の航空会社は加盟していませんが、現在19社の加盟がある世界で2番めのアライアンスチームになります。

  • デルタ虚空
  • 大韓航空
  • ベトナム航空
  • チャイナエアライン
  • 中国東方航空
  • 中国南方航空
  • ガルーダ・インドネシア
  • エールフランス
  • アリタリア航空

よく使う航空会社が含まれているアライアンスチームがあれば、そこのマイレージプログラムがおすすめです。特にスターアライアンスであればANA、ワンワールドであればJALのマイレージプログラムにまとめることも可能です。

ちなみによく日本人が利用するエミレーツ航空、エディハド航空などは、アライアンスチームに加盟していないため、各航空会社のマイレージプログラムを利用するしかかりません。また、LCCは、料金のやすさを最優先にしていることが多いため、マイレージプログラムを行っている航空会社は少ないです。

おすすめのマイレージプログラムは?

「ANA」がおすすめの人は?

ANA飛行機

ANAマイレージクラブをおすすめする人は、

  • マイルを貯めることを重視する人
  • 楽天のサービスをよく利用する人
  • セブンイレブンをよく利用する人
  • スターアライアンスチームを良く利用する人

ANAマイルは、提携先のクレジットカードが豊富にあり、マイルを貯めやすくなっています。また、日常の生活で楽天のサービス、セブンイレブンを利用する頻度が高い場合には、ポイントアップがあるため、ANAをおすすめしています。

ANAマイレージクラブのメリット

  • マイルを貯めやすい(ANAカードの更新などでもマイルがもらえる)
  • スターアライアンスは、日本への就航便が多いので、ANA以外でもマイルが貯まる
  • 1マイルから使えるため、無駄になりにくい
  • ANA Sky コインを利用すれば、繁忙期でも航空券、ツアーに交換が可能

ANAマイレージクラブのデメリット

  • マイルの有効期限が3年と短い
  • JALに比べると特典航空券に交換しづらい

「JAL」がおすすめの人は?

JAL

JALマイレージバンクをおすすめする人は、

  • マイルを使うことを重視する人
  • Amazonをよく利用する人
  • イオン、ローソンをよく利用する人
  • ワンワールドをよく利用する人

マイルを使用する場合、ANAマイルは、貯めやすいために多くの人が特典航空券に交換するため競争率が高くなります。結果的に現状は、ANAよりもJALの方が特典航空券に交換できる可能性が高くなります。また、Amazon、イオン、ローソンを利用するとポイントアップがあります。

JALマイレージバンクのメリット

  • 特典航空券が取りやすい(ANAに比べて)
  • 6,000マイルから国内往復特典航空券に交換できる(行き先がわからない「どこかにマイル」を利用)
  • ハワイ・ホノルル線の特典航空券も比較的取りやすい

JALマイレージバンクのデメリット

  • マイルの有効期限が3年と短い
  • JALマイルに交換できる提携ポイントが少ない
  • 最小交換が1,000マイルからのため、端数が出て残ってしまう

マイルの有効期限は、どちらも3年間と短いため、効率的に使うか、もしくは無期限で貯めておいて、必要時にマイルに交換する方法がおすすめです。

ANA、JALともにおすすめのクレジットカードは、別途レポートしますが、どちらのマイルにも高還元率1.25%で還元できるSPGアメックス・カードは旅行好きの方にはおすすめのカードとなります。

 

マイレージプログラムがよくわからず、入会していなかった人も是非この機会に入会して、特典航空券などを利用して旅行してみてはいかがですか。

それぞれのマイレージプログラムの詳細につきましては、別途レポートをしていきます。