アゼルバイジャンから日本への渡航詳細をご紹介します!
今回は、2020年1月にアゼルバイジャン・バクーから、東京・羽田空港までのフライトをレポートします。各詳細については、別のレポートにもありますので、是非参考にしてみてください。
利用した航空会社は、プリビレッジクラブのゴールド会員になっているカタール航空を利用しました。ゴールド会員は、ワンワールドのサファイア会員と同等のサービスを受けることができるので、空港ラウンジなどを利用することができます。
普段は、早く到着する成田便を利用するのですが、今回はカタール航空の「おかえり羽田キャンペーン」を利用するために羽田便をセレクトしてみました。今回の渡航費用は、エコノミークラスの往復で約106,000円です。
このキャンペーン詳細は、以下で確認できます。
ヘイダル・アリエフ国際空港
まずは、バクー郊外にあるヘイダル・アリエフ国際空港へ移動します。フライトは、22:15と遅めの時間なので通常に働いていても観光をギリギリまですることができます。
バクー市内からは、タクシーアプリ「Bolt」を利用して、約30分程度かかります。料金は、12〜15 AZN(約800〜1,000円弱)で行くことが可能です。
通常2時間前に行けば問題ありません。今回は、19:00頃にバクー市内を出発して、19:30過ぎで少し早めに到着しました。
すでにチェックインカウンターもオープンしていました。今回は、エコノミークラスを利用しますが、プリビレッジクラブのゴールド会員は、優先チェックインを利用できるので、ビジネスクラスのカウンターでチェックインします。
通常のチェックインカウンターには、数名の方が並んでいましたが、ビジネスクラスには並ばずにスムーズにチェックインができます。ちなみにバクー(GYD)〜ドーハ(DOH)のA320は、ビジネスクラスが6席しかありません。
出国手続きも並びがまだなく、スムーズに出国が完了しました。出発までは、この空港のビジネスクラスラウンジでゆっくりとします。
ラウンジへは、制限エリア内の免税店エリアを通過すると上の階に上がるエスカレーターがあるので、ひとつ上の階に上がるとすぐにラウンジの入口があります。
ヘイダル・アリエフ国際空港では、この空港で利用するためのラウンジインビテーションを作成してくれるので、それをビジネスラウンジの受付で渡すだけで入ることができます。ちなみに入口の向かい側には、プライオリティ・パスで入れるラウンジもあります。
ラウンジの食事は、簡易的なサラダ、スナック、パンなどがメインになります。個人的には、ここのピザ風パイ、ソーセージパンが気に入っております。
他にもクッキーなどのデザート、ナッツ類、名産のドライフルーツなどもあります。リンゴやオレンジもそのまま置いてありますが、結構食べている人が多いことに驚きました。
その他にもアルコールを含むドリンクも豊富にあります。アゼルバイジャンで一番人気のビールXIRDALANももちろん飲み放題です。
食事は、ピザ風パイ、鶏ハムのバケット、チーズ、オリーブなど軽めにしておきました。温かい食べ物はありませんが、夜のフライト前にはちょうどいい感じかもしれません。ちなみにちゃんとした食事をしたい場合には、市内で食事をしてこないとこの空港では、ラウンジか、ファストフードのお店しかありません。
免税エリアは広くはありませんが、あります。品数も多くなく、価格もそれほど安いわけではないため、人は殆どいません。
搭乗ゲート前のエリアは、このような感じになっています。搭乗が始まると一気に人が集まってきます。ここヘイダル・アリエフ国際空港の搭乗については、結構時間にルーズで1時間前オープン予定でも10〜20分くらいは、遅れることが多くあります。
また空港自体はコンパクトなので、ラウンジからもすぐに搭乗することができます。
この時すでに21:37と予定よりも22分送れていますが、受付では、関係者がコーヒーを飲みながら談笑しています。この辺の余裕さは、日本人も許容できるようにならないと気疲れしてしまいます。
搭乗時間は大幅に遅れましたが、実質15分遅れほどで問題なく飛び立ちました。
カタール・ハマド国際空港
約3時間弱の短いフライトなので、ちょっと寝ていればすぐに到着してしまいます。今回、搭乗した機材は、A320ですが、座席にモニターがなく、自分自身のスマホで映画などを視聴する感じだったので、今回は映画は観ずに本を読んで過ごしていました。
この機材は、ビジネスクラスでもモニターがないため、iPadを貸与してくれるのですが、6席に対して4台くらいしか用意していないので、貸してもらいないことがありましたw
すでに深夜ですが、ドーハの街並は綺麗にライトアップされていました。この後、定刻通りにハマド国際空港に到着しました。今回は、羽田便へのトランジットのため、中途半端に6時間50分の時間があります。
深夜帯の時間なので、ラウンジも混んでいないため、ラウンジでゆっくりと時間を過ごすことにしました。
トランジット用の荷物検査を終えて、再び制限エリア内へ。名物のライトに刺さったテディベアを通過して、アル・マハ・ラウンジへ。
ラウンジの入口は少し混雑していますが、プリビレッジクラブの会員であれば、その旨を伝えれば特に受付することなく、中に入ることができます。
ラウンジ自体は、それほど大きくありませんが、仮眠エリア、シャワールームなどの設備は整っているので、搭乗までの時間をゆっくりと過ごすことができます。普段は、3時間程度の空き時間で利用するので充分なのですが、約7時間となると結構きついですね。
この後、搭乗約1時間前にゲート前に移動しました。
ここハマド国際空港内には、飲食店をはじめとして、ショッピングのできるお店も多くあるので、ラウンジ以外にも時間を使うことが可能です。
定刻通りに搭乗しました。この日は、ちょうど夜明けの時間帯に重なって、日の出を見ることができました。今年は、アゼルバイジャンでの初日の出に続き、2国目の日の出参拝です。
ちょうど翼の間から日の出を拝むことができました。みなさん写真を撮影している人が多かったです。機材は、A350の新しい機材でした。
機材説明や機内食については、こちらで確認することができます。
羽田空港
22:30前に無事に羽田空港へ到着しました。普段の成田便に比べてトランジット時間が長かったので少し疲れましたが、快適な空の旅をすることができました。実は、搭乗率が半分以下くらいだったため、一人3席などを利用して横になっている人が多くいました。
最近のカタール航空のエコノミークラスの機内食は、以前に比べて美味しくなったと思います。
この後は、入国審査して、荷物を受取ります。
ここで手荷物を受け取って、税関を通過すれは、帰国完了です。荷物もそれほど待つことなく出てきたので、そのまま税関に書類を提出して完了です。
無事に到着しました。今回は、キャンペーンを利用して、このまま平和島温泉へ。23:40のバスを予約したので、団体バスのりばへ移動して、バスに乗り込みます。
今後も実際のフライト情報をレポートしていきます。
-
前の記事
日本に帰国した際に行きたくなる、絶品レストランをご紹介! Part1 2020.02.03
-
次の記事
おすすめ格安航空券を買う方法!Skyscannerを知ってますか? 2020.02.05