おすすめプラン!個人手配でジョージア・アゼルバイジャン旅行をしよう!
今回は、個人手配をする場合のジョージア・アゼルバイジャンのおすすめ旅行プランをレポートします。アゼルバイジャンの観光スポットやジョージア・トビリシ滞在記は、過去のレポートのリンクを貼っておきますので、併せてご確認ください。
ジョージアはキリスト教国家であり、アゼルバイジャンはイスラム教国家のため、歴史や文化の違いが鮮明であり、両国をまわることで1カ国よりも多くの体験ができます。
日本のツアーでは、コーカサス3国(アゼルバイジャン・ジョージア・アルメニア)の周遊ツアーがありますが、アゼルバイジャンとアルメニア間には、解決されていない問題があり、アルメニア→アゼルバイジャンへの入国ができない場合があるため、個人旅行の際には、2国にしておくことをおすすめします。
モデルの日程は?
ジョージアとアゼルバイジャンを旅行するプラントしては、アゼルバイジャンを拠点として、先日紹介したアゼルバイジャン航空のLCCであるButa airwaysを利用すると効率的で、お得に旅行することができます。
モデル日程としては、以下などがおすすめです。ゆっくり日程が取れる場合には、どちらかの滞在期間を延長することで、ゆっくりと滞在することができます。
1日目:22:00以降に日本発
2日目:お昼前後にアゼルバイジャン・バクー到着、その後チェックイン・観光へ
3日目:アゼルバイジャン観光
4日目:アゼルバイジャン観光(22:15 バクー発トビリシ泊)
5日目:ジョージア観光
6日目:ジョージア観光(21:25 トビリシ発)
7日目:夕方に日本着
おすすめの航空券は?
個人手配の場合、エクスペディアなどのサイトで日程を決めて検索すれば、お得な航空券を探すことができます。特に複数都市をまわる場合には、周遊(複数都市)を設定すれば、的確なチケットを探してくれます。
例として、2020年2月16日出発では、以下のフライトで約120,000円になりました。
カタール航空
2月16日:23:50 羽田発 〜 2月17日:11:35 バクー着
Buta airways
2月19日:21:45 バクー発 〜 22:55 トビリシ着
カタール航空
2月21日:21:25 トビリシ発 〜 2月22日:22:30 羽田着
フライトが夜発のため、当日を有効活用することができます。今回のジョージア・アゼルバイジャン以外にもこの周遊チケットを活用すると複数ヶ国を効率的、お得に旅行することができます。
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空港から街までの交通は?
どちらの空港から街までは、バスか、タクシーになります。市内に着くまでに現金が必要になる場合がありますので、空港で少額でも現地通貨に両替することをおすすめします。アゼルバイジャンは、「マナト」、ジョージアは、「ラリ」になります。両替には日本円が使えないため、ドルまたは、ユーロを持っていた方がよいです。
※空港の到着出口内から外にいるタクシーは、ジョージア・アゼルバイジャン共にほぼ100%ボッタクリです。通常価格の3〜5倍以上の値段を請求されるので、近寄らないほうがいいです。もし近寄られても丁寧に断ったほうがいいです。またほとんどのドライバーは英語が話せません。
アゼルバイジャン:ヘイダル・アリエフ国際空港
おすすめは、空港リムジンバスが約30分おきに運行しています。空港の到着出口をでると左前方に銀色のバスが停車しています。空港から、バクー市内中心部にある28May駅で停車します。時間的には、約30分ほどで到着します。しかし朝・夕のラッシュ時には1時間かかりますので、ご注意ください。
支払いは、baki kartというプリペイドカードで支払います。これは、空港の到着出口を出てすぐ左に自動販売機があります。価格は、1.3マナト(約85円)になります。ちなみにこのカードは、市内のバス、地下鉄にも利用することができます。
タクシーで移動する場合には、タクシーアプリを利用しましょう。おすすめは、「Bolt」「Uber」です。どちらかと言うとBoltの方が登録者数が多いようです。空港から市内までは、15〜20マナト(約1,000〜1,300円)になります。
ジョージア:トビリシ国際空港
こちらもおすすめは、路線バスがあります。到着出口を出て、右に真っ直ぐ進んだ突き当りにバス停があります。ここで、37番バスに乗れば、トビリシ市内に行くことができます。こちらも通常30分程度で市内に到着します。朝・夕ラッシュ時は、1時間はかかります。
支払いは、バクー同様にメトロカードがあるのですが、空港に売っていない場合には、現金で乗ることもできます。料金は、0.5ラリ(約20円)と格安です。現金で支払った場合にもらえるレシートは、降りるまで必ず保管してください。道中でチェックされる場合があります。
タクシーを利用する場合、ジョージアでもタクシーアプリがおすすめです。もしアプリでタクシーが見つからない場合には、タクシー乗り場にいるタクシーに事前に金額を交渉しましょう。通常、空港からトビリシ市内までは、20〜30ラリ(約800〜1,200円)になりますので、この範囲で交渉してください。
おすすめのホテルは?
アゼルバイジャン
アゼルバイジャンのおすすめホテルは、観光も食事にも便利な旧市街の中にある「シャーパレス・ホテル」です。値段も手頃で部屋も広く、朝食がついています。
ラグジュアリーホテルを希望する場合には、フレームタワーズにある「フェアモント・ホテル」や大統領の来賓も利用する「フォーシーズンズ・ホテル」がおすすめです。
ジョージア
観光をメインにする場合、個人的におすすめは、「イオタ・ホテル・トビリシ」です。モダンな内装と屋上のレストランからは、トビリシの夜景を一望できます。また、朝食ビュッフェが美味しいです。
ラグジュアリーホテルであれば、地下にカジノがついている「アンバサドリ・ホテル・トビリシ」、市内中心部にある「トビリシ・マリオット・ホテル」がおすすめです。
観光地はどうなっているの?
アゼルバイジャンの観光地については、以下でおすすめ観光地15選を紹介していますので、参考にしてください。
ジョージアについては、以前滞在記をレポートしました。滞在記は、今後も随時追加していきます。
おまけ:ジョージアまでの寝台列車の旅!
今回のおすすめプランでは、航空券でのプランを紹介しましたが、アゼルバイジャン・バクーから、トビリシまでは、毎日寝台列車が運航しています。
夜20:30にバクーの28May駅を出発して、翌日9:00頃にトビリシに到着します。今回のプランにあるButa airwaysのチケットを鉄道に変えてみるのもおすすめです。
列車のチケットは、28May駅で購入することができます。価格は、4人部屋:40マナト(約2,500円)、2人部屋:52マナト(約3,400円)になります。2人部屋だとButa airwaysの片道最安値とほぼ同額になりますが、電車で1泊するので、ホテル代を考えると割安です。
※バクーからトビリシに行く場合には、観光ビザは必要ないのですが、トビリシからバクーに電車でくる場合には、事前にトビリシにあるアゼルバイジャン大使館で入国ビザをもらう必要があります。これがないと国境で降ろされる場合があるそうです。
今まで、ツアーや個別旅行でも1ヶ国旅行が多かった人もこのように周遊チケットを有効に活用することで、2ヶ国以上をお得に旅することができます。
また、周遊チケットを探したり、自分の好みの旅行プランを作るのも楽しいですよね。
ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。今後もおすすめプランを定期的に発信します。
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