中東ドーハを散策!アラビアンナイトを実体験!?

中東ドーハを散策!アラビアンナイトを実体験!?

今回は、ドーハのトランジット時間を長めに取ることでカタールの首都ドーハの市内を散策してきました。実は、ドーハは、世界一退屈な街と言われているらしいです。

以前は、出国の際に30 USドルを支払った記憶があるのですが、現在日本は、ビザが免除されて発行日から30日の観光ビザがその場で発行できるようになりました。カタール航空でストップオーバーすれば、トランジットビザも取得可能です。

以前は、カタール航空のトランジット時間を利用して無料の市内ツアーがあったのですが、現在は、75カタール・リヤル(約2,300円程度)で市内観光があるそうです。実際に個人で市内に行ったことがありますが、空港からタクシーで30分ほどかかるので、往復での料金を考えるとツアーを利用したほうが楽で安心して観光ができそうです。

今回は、いくつかの観光名所に行ってきたので、そちらをレポートします。本当は行きたかったイスラム美術館は、早朝でまだやっていなかったので、次回のお楽しみにしました。

カタール航空の観光ツアー申し込み方法

ハマド国際空港のドーハ市内観光ツアーデスクで確認ができます。オンラインでは、48時間前から予約を受け付けています。私の場合は、到着後にコンコースA4搭乗口の向かいにあるディスカバー・カタール・トランジット・デスクに直接申込みをしました。(各コース90分前まで予約が可能です)

予約が完了すると待ち合わせ場所と時間を指定されるので、その時間に集合場所に集まれば、そのまま無料でビザの取得から、ツアーの車まで誘導してくれます。添乗員も付いてくれるので安心感があります。

おすすめの時期は、冬になります。それでも30℃以上になりますが。4〜9月の夏の間は、気温も40℃を余裕で超えており、且つ湿度が高いので、日中は外にほとんど人がいません。また、天気に「ほこり」?って、意味不明な状況の日が多くあります。

ドーハの天気

カタール新市街

車に乗るとまずは、カタールの新市街を撮影できるスポットに行きました。中東独特のビル群を見ることができます。7月に訪問したときは、朝8時の時点ですでに40℃を超えており、外に出ても一瞬で車に戻ってしまいました。

ドーハの街並み

中東独特のオリジナリティ溢れるビルが満載です。中東地域は、このビルを見るだけでも楽しめますね。ここドーハは、日中暑すぎるのですが、ビルの中など建物内は、クーラーをきかせ過ぎで寒いです。中に入るときには、特に女性は羽織るものがあったほうがいいかもしれません。

ドーハのビル

下から見るとこのような感じです。今回は、カタール航空の観光ツアーのため、このようなオフィスビルには、入らずに外からの撮影になりました。

中東のお金持ちが住む?ザ・パール・カタールへ!

カタールで一番の高級レジデンスなどがあるザ・パール・カタールへ行きました。ここは、丸い真珠の形をした埋立地で、周りに高級レジデンス・ショッピングモール・レストランなどがあります。敷地の入口にフェラーリの販売店がありました。(フェラーリが一般車かな?)

ザ・パール・カタール

ここが入口です。周りにショッピングモールやPualなどのレストランも入っています。

レジデンスの中央にはヨットハーバーがあり、超高級そうなクルーザーが並んでいます。

ザ・パール・カタール・レジデンス

ホテルなどもあるそうですが、一体どんな人が住んでいるのか、ちょっと気になりました。建物自体の作りはしっかりとしていたので、ここのレジデンスは快適そうですね。

ザ・パール

こんな風に真ん中の丸いヨットハーバーを囲いながらレジデンスやホテルを建設しています。まだ建設中の建物もありました。ここのレジデンスは、不動産投資にもいいのかな?と、、。

アラビアのバザール(市場)スーク・ワキーフへ!

そしてアラビアンナイトで出てきそうな中東のバザール(市場)であるスーク・ワキーフへ行きました。午前中に着いたのですが、外に人がいないので、お店の人に聞いてみたら、こんな暑い日に外にいるのは自殺行為だよって笑ってました。

スーク・ワキーフ入口

なんとなく雰囲気がでてきました。ここでは、左右の通路にたくさんのお店が入っており、中が迷路のようになっています。日なたは暑すぎるので、中にはいった方がおすすめです。

スーク・ワキーフ裏路地

このような感じで中にはお店が並んでいます。おおよその分野に分かれており、アパレル街・キッチン街・雑貨街などまとめて見ることができるので効率的です。お店の方は、皆さん優しく話しかけてくれます。

購入する時には、値切り交渉してみるといいですよ。

裏路地

ここは香水のお店が並んでいました。アラブ諸国では、アルコールは禁止なのでアルコール未使用の香水が主流です。また、香りが強すぎる場合には、少し薄めたり、またお店で好みの香りをブレンドしてくれます。

ドーハのお土産屋

絨毯やクッションなども販売しています。シルクでできたペルシア絨毯は、高級すぎて手が出せませんが、ここのお土産店では、麻や綿を利用した色鮮やかな商品を購入できます。今回は、これから旅行に行くので、荷物にならないようにぐっと我慢でした。

スーク・ワキーフ外観

まさにアラブといった感じです。実際には、白くてブカブカなので、涼しく快適だそうです。買って見たかったのですが、使う機会がないと断念。値段的には、セットで3,000円くらいから売っていました。

ドーハの飲食店

ドーハのカフェはこんな感じでした。木陰で扇風機があるので、結構快適です。ここで、暑いチャイ(紅茶)を飲むそうです。軽い食事もオーダーすることができます。

その他にもアイスクリーム屋やフレッシュジュースのお店もありました。こう暑いと冷たいビールと考えましたが、ここスーク・ワキーフは、厳格なイスラム地域のため、アルコール販売はしていません。

中東のお土産

中東地域のお土産っぽいものが多いお店でした。ラクダがかわいい。他にも魅力的なお土産がいっぱいありました。アラブ・イスラム圏は、これまで来たことが無いので、興味を引くアイテムがいっぱいあります。

スーク・ワキーフ路地

このような雰囲気のいい路地が至るところにあり、アラビアンナイトを体験できます。中東に滞在するのならば、先程の衣装があると涼しくて便利そうですね。

空港へ移動!

今回は、3時間のコースだったので、ここから空港へ戻ります。本当であれば、この後にイスラム美術館へ行きたかったのですが、平日の午前中でまだ開いていませんでした。また、月曜日?など閉館日もあるようなので、観光の際はお気をつけください。

イスラム美術館

イスラム美術館を横目に空港へ。その時、ラクダの隊列に遭遇!これまで2回街にきていますが、初めて見ることができました。

ラクダの隊列

ラクダ好きには、最高の光景でした。さすがに触ることはできませんが、中東の雰囲気を堪能できました。

確かにドーハは、長期間の滞在には向いていないかもしれませんが、初めて訪れる日本人には、全てが初体験で面白い都市でした。次回は、1泊くらいの滞在も面白いかもしれません。

また新しい都市をレポートします!