アゼルバイジャンから、マレーシアへ 特典航空券の搭乗記! エコノミークラス編

アゼルバイジャンから、マレーシアへ 特典航空券の搭乗記! エコノミークラス編

今回は、アゼルバイジャン・バクーにあるヘイダル・アリエフ国際空港から、カタール・ドーハのハマド国際空港でトランジットをして、マレーシア・クアラルンプールまでの搭乗記をレポートいたします。

初めてのマレーシアでしたが、今回は貯まったマイルを利用して特典航空券で搭乗してきました。

特典航空券の取得方法

カタール航空のマイレージプログラムである「プリビレッジ・クラブ」に入会している人であれば、HPから簡単に特典航空券の購入が可能です。

カタール航空特典航空券

こちらの「Redeem my Qmiles/Qcredits」から購入画面に進めます。(英語でなく、日本語表記にも可能です)

購入画面

通常の予約同様に出発地と到着地、日程を入れて検索をすれば、対象の航空券が表示されます。

カタール航空の特典購入券は、全額マイルでの購入ではなく、一部現金・クレジットカードでの支払いが必要になります。

実は、往復でも片道で購入しても使用マイル・手数料に違いはないため、片道づつ購入をしています。

カタール航空は、キャンペーンを頻繁に行っていただけるので、できるだけお得に航空券を取得したい場合には、カタール航空のキャンペーンを確認するか、またはプリビレッジ・クラブからのキャンペンメールを受信することで、その時のキャンペーンを確認することが可能です。

今回は、往路を先に購入しておき、復路購入のタイミングでキャンペーンがあればと思い、片道づつ購入しています。

実は、2019年12月に特典航空券での利用マイルが最大30%オフキャンペーンを実施してくれたおかげで、お得に航空券の購入ができました。

【実際の購入マイル数+手数料】

往路:52,013マイル+186.60 AZN(約12,000円)
復路:36,225マイル+390.00 MYR(約10,400円)

使用するマイルは、約30%オフになり、かなりお得に航空券を取得することができました。

>>カタール航空のプリビレッジクラブの入会はこちらから。

バクー(GYD)からドーハ(DOH)まで

この路線は、いつも乗っているA320の路線です。飛行時間は、約3時間弱になります。バクー〜ドーハは比較的新しい機材なのですが、この機材には、モニターがないため、自分のスマホなどを利用してコンテンツを視聴するタイプになります。

いつもは、22時台の便が多いので、昼間の飛行は久しぶりです。

A320

3列×3列で、比較的エコノミーでも広いです。普通の男性が座っても前の座席に膝が当たることはありませんでした。

A320の座席スペース

コンセントは、USBタイプで前方の下段にコネクターがあります。充電については、離陸・着陸時の使用は禁止されているため、上空に行ったタイミングで使用することができます。

バクー離陸

この日は、あいにくの曇り空でしたが、風がない分、問題なく飛行できそうです。アゼルバイジャンのバクーは、ペルシャ語で「風の街」を意味しており、1年を通して台風以上の強風が吹く日がかなりあります。

この空港は、風向きに対して離発着できるように設計されているとのことで、よほどのことがない限り、フライトできないケースは少ないと思います。

今回は、12:35発のフライトのため、上空に行ってから昼食がでます。今回もチキンをセレクト。プリビレッジクラブの上級会員には、事前にCAさんから挨拶をいただき、食事や飲み物に関しても最初にオーダーを取ってもらえます。

A320の機内食

今日の機内食は、メインディッシュのほか、サラダ、パン、ハニーケーキ、ミネラルウォーターです。この他にアルコールを含むドリンクを別途オーダーすることができます。

A320の機内食

チキンの煮込み風に焼きそばのような付け合せです。この食事は以前も食べたことがありますが、チキンが柔らかく、味がしっかりとしていて、付け合せの麺ともよく合います。サラダは、トマト・きゅうりをベースにしたものですが、味が薄く感じる場合には、塩コショウで調整します。

ハニーケーキは、どこでも見る機会が多いのですが、結構甘いので、お茶などが欲しくなります。

空路は、カスピ海からイラン上空を縦断して、アラビア海を通って、カタールに向かいます。

イラン上空

中東というと年中暑く、砂漠だけのイメージですが、イランには比較的高い山もあり、この時期であれば、眼下に雪?を見ることができます。テヘラン上空などを飛行して向かいます。

食事が終わってから、程なくして着陸モードに入ります。3時間弱なので、乗ってしまうと早いです。

カタール上空カタール上空に入り、高級レジデンスやホテルのあるザ・パールを見ることができます。人工島で真ん中にはヨットハーバーがあります。レジデンスの入口には、フェラーリの販売店が入っています。

この後、ドーハ・ハマド国際空港に到着しました。

今回のトランジット時間が、5時間10分の長丁場のため、ラウンジにてゆっくりして過ごします。

ドーハ・ハマド国際空港のラウンジなど詳細については、以下にて確認いただけます。

 

 

ドーハ(DOH)からクアラルンプール(KUL)まで

ドーハでゆっくりと過ごすのですが、さすがに5時間以上のトランジットだと飽きてしまいますね。8時間以上のトランジットの場合、空港内のホテルを利用できたり、市内観光に行くことができるのですが、さすがに5時間だと市内観光も無理があります。

以前、カタール航空のトランジット乗客用のツアーに3回ほど行ったことがあるので、もう見るところも殆どないのですが。

最後には、Burger KINGで腹ごしらえをしてクアラルンプール便の搭乗口にて待機していました。ここ数日の新型肺炎の影響なのか、ハマド国際空港の中、ラウンジを含めあまり人がいなかったように思います。

しかし、クアラルンプール便は、90%以上の搭乗率でかなり混雑していました。3人席の通路側を取ったのですが、基本的に横の席は空けてもらえるので、それほど窮屈には感じませんでした。

今回の機材は、A350-1000でのフライトです。個人的には、B社よりもA社の機材が好きなので、楽しみです。

A350-1000

座席は、3列×4列×3列になっています。殆どの席が埋まっているので、最後まで隣の席が空くかわかりませんでしたが、無事に空いてくれていました。

カタール航空の中距離路線は初めてなので、機内食なども楽しみにしています。A350自体は、何度も搭乗したことがあるので、機材の説明については省略しています。

離陸後、早速食事の時間になりました。現地時間17:25発なので、この後の夕食と着陸の2時間半前に夜食?が提供される予定です。

A350の機内食

先程の機内食でチキンを選んだので、今回は、フィッシュでオーダーしました。こちらの機内食は、密閉されたタイプです。メインの他には、サラダとデザート、パンとミネラルウォーターが付いてきます。

機内食(魚)

ドリンクは、ビール(ハイネケン)です。日本への便だとAsahiやキリンがあるのですが、ここはいつものハイネケンでオーダー。

なぜか、カタール航空の機内食のサラダが味が薄い気がして、いつも塩コショウを振りかけて食べるようにします。

最近は、カタール航空によく乗るため、観る映画などエンターテインメントが少なくなってきました。今回は、夜行便でクアラルンプールに朝に付くため、この後は就寝です。

到着の2時間半前に夜食?朝食?が出ます。

機内食の夜食

日本便の場合には、普通の食事が出るのですが、今回はライトミールでした。特にお腹が空いていたわけでもなかったので丁度いい量でした。

A350の機内食(朝)

チキンのパイとマフィンでした。初めてたべましたが、温めてもらっているので美味しかったです。

約7時間のフライトですが、日本便よりも3時間ほど短いので疲れも少なく、快適なフライトでした。帰りには、Q suiteの世界第1位を獲得したビジネスクラスのレポートもしていきます。

 

>>カタール航空のプリビレッジクラブの入会はこちらから。